一橋大学社会科学古典資料センター年報 No.45(2025年6月刊行予定)に掲載する論文を募集します。
投稿希望者は 投稿規定 をご確認の上、10月末日までにご提出ください。

     社会科学古典資料センターでは、一橋大学の有する教育研究資源をより広く国内外の研究者・研究機関に供給し、人文社会科学の発展に資することを目的に、世界的にも貴重な西洋古典資料のデジタル画像をJSTOR Shared Collectionsで公開するサービスを開始しました。

    JSTOR Shared Collections 一橋大学のページ

    公開中の資料

    • メンガー文庫 メンガー手沢本
    • 良知文庫 1848年ウィーン革命関係資料
    • インキュナブラ
    • その他の貴重資料

     * 今後も順次コンテンツを追加していきます。

     JSTOR Shared Collectionsは、大学や美術館などが所蔵しているコレクションのデジタルイメージ、オーディオ、ビデオなどを、学術情報プラットフォームJSTOR上で公開するサービスです。
     当センターの貴重資料は、一橋大学機関リポジトリ HERMES-IRでも閲覧できますが、JSTOR Shared Collectionsでの公開を通じて資料アクセスの利便性をさらに高め、JSTORの電子ジャーナル・電子ブックなどと同様の学術情報リソースとして、国内外のより多くの研究者・学生の皆さんに提供してまいります。どうぞご利用ください。

    一橋大学社会科学古典資料センター Study Series No.81を発行し、機関リポジトリHERMES-IRで公開しました。(PDF版のみの発行です。冊子体の出版はありません。)

    Study Series No.81(2024年2月)
    福島知己・雪嶋宏一・坂倉裕治『国内所蔵の西洋古典籍をいかに活かすか ―早稲田大学図書館所蔵コルヴェア文庫所収の貴重書を中心に―』

    関連文献

    Study Series No.76(2020年3月)
    坂倉裕治・小関武史・松波京子『書物の記述・世界の記述 : 書誌が描く18世紀啓蒙の世界』

    Study Series No.80(2022年9月)
    髙野 彰・中井えり子 ; ミニ・シンポジウム趣旨説明 長尾伸一『西洋古典籍を巡る書誌と資料研究法の現在』

     森宜人 経済学研究科教授・社会科学古典資料センター教授の著書『失業を埋めもどす : ドイツ社会都市・社会国家の模索』(名古屋大学出版会, 2022)が、2022年度日本ドイツ学会奨励賞を受賞しました。

     同賞は、ドイツ語圏に関する将来性に富む優れた研究業績を顕彰し、ドイツ語圏に関する学際的学術研究の発展に資することを目的として、日本ドイツ学会が設けたものです。

     受賞著書は、繰り返し大量失業に悩まされたドイツにおいて、都市が国家に先駆けてセーフティネット構築をはかる姿を初めて解明し、慈善団体や国家との対抗/連携の過程も鮮やかに捉えて、労働をめぐるモダニティの大転換を、現代も視野に描き出したものです。現代の社会問題を考えるうえでもきわめてアクチュアルであり、また個人のアイデンティティにも大きな影響を与える「失業」という問題を、未公刊、公刊史料を駆使して重厚かつ堅牢に論じられた点が高く評価され、同賞に選出されました。

    関連ページ

    一橋大学社会科学古典資料センター年報 No.44(2024年4月刊行予定)に掲載する論文を募集します。投稿希望者は投稿規定をご確認の上、以下の期限までにご提出ください。

    • 国公私立大学その他研究機関に属する教職員、もしくはそれに準ずる方 … 10月末日
    • 大学院博士後期課程在学者、それに準ずる修士課程修了者、および査読を希望する方 … 9月末日

    4月3日(月)からの社会科学古典資料センターの利用について、以下のとおりとします。
    なお、新型コロナウィルス感染症の流行状況等により、予告なくサービスが変更になる場合があります。あらかじめご了承ください。

    来館時の注意

    • 発熱、咳、倦怠感等、体調不良の方は、来館をご遠慮ください。
    • 閲覧室入室前に、ロビーの洗面台で、必ず石鹸を使って手を洗ってください。
    • センターは温湿度管理および防虫の観点から、窓やドアを開放しての換気ができません。職員対応時には、できるだけマスクの着用をお願いします。

    資料の閲覧・複製

    • 本学在籍者、および、所属機関または本学教員の紹介状をお持ちの方が、利用できます。
    • 資料の利用は事前申込制です。利用希望日の7開館日前までに申込フォームから申し込んでください。
    • 利用時間は、当面の間、9:15~12:00、13:00~16:45 です。
    • ご利用は原則として1日1名とします。利用希望日が他の利用者と重なった場合は、調整を依頼することがあります。
    • 利用方法の詳細は利用案内をご覧ください。

    授業での利用

    • 1グループ概ね10人以内、1コマ(105分)以内でのご利用を受け付けます。
    • 3密の回避が困難な場合は、できるだけマスクの着用をお願いします。

    見学

    • センターが資料を収集する分野の研究者、図書館(類縁機関を含む)および資料保存修復関係者の見学を再開します。
    • 人数は概ね5人以内でお願いします。

    更新履歴

    一橋大学社会科学古典資料センター年報 No.43を発行し、機関リポジトリHERMES-IRで公開しました。(PDF版のみの発行です。冊子体の出版はありません。)

    一橋大学社会科学古典資料センター年報 No.43(2023年3月)
    《目次》
    鈴木良和「エラスムスと理想の君主」
    高橋駿仁「神なき時代の人間主義 ―フォントネルにおける科学と人間―」
    極山大樹「レオン・デュギと「統制の組織化」」
    森 宜人「「改造」の時代と福田徳三 ―『経済危機と経済恢復』を中心に―」
    髙野 彰「西洋古典籍書誌の基礎知識」
    東風谷太一「社会科学古典資料センター助教着任のご挨拶」
    2022年センター報告・日誌


    一橋大学社会科学古典資料センター Study Series No.80を発行し、機関リポジトリHERMES-IRで公開しました。(PDF版のみの発行です。冊子体の出版はありません。)

    Study Series No.80(2022年9月) 全体ダウンロード
    髙野 彰・中井えり子 ; ミニ・シンポジウム趣旨説明 長尾伸一『西洋古典籍を巡る書誌と資料研究法の現在』

    関連文献

    Study Series No.76(2020年3月)
    坂倉裕治・小関武史・松波京子『書物の記述・世界の記述 : 書誌が描く18世紀啓蒙の世界』

    一橋大学社会科学古典資料センター年報 No.43(2023年3月刊行予定)に掲載する論文を募集します。投稿希望者は投稿規定をご確認の上、以下の期限までにご提出ください。

    • 国公私立大学その他研究機関に属する教職員、もしくはそれに準ずる方 … 10月末日
    • 大学院博士後期課程在学者、それに準ずる修士課程修了者、および査読を希望する方 … 9月末日

    一橋大学社会科学古典資料センター Study Series No.79を発行し、機関リポジトリHERMES-IRで公開しました。(PDF版のみの発行です。冊子体の出版はありません。)

    Study Series No.79(2022年3月)
    吉川也志保翻訳『フランス第二帝政期の帝室図書館と帝国文書館に関する委員会議事録』(下)

    関連文献

    Study Series No.67(2012年3月)
    吉川也志保復刻『フランス第二帝政期の帝室図書館と帝国文書館に関する委員会議事録』(上)

    Study Series No.75(2019年3月)
    吉川也志保復刻『フランス第二帝政期の帝室図書館と帝国文書館に関する委員会議事録』(中)附属史料