貴重書コレクション

グロティウス『戦争と平和の法』

Hugonis Grotii De iure belli ac pacis libri tres ...
(Gierke V.18)

出版事項

Hugonis Grotii De iure belli ac pacis libri tres, in quibus jus naturæ & gentium, item juris publici præcipua explicantur
版 Editio nova, cum annotatis auctoris, ex postrema ejus ante obitum cura. Accesserunt annotata in Epistolam Pauli ad Philemonem et dissertatio De mari libero
出版者 Amstelædami : Apud Ioannem Blaev
出版年 1667
形 態 [6], xviii, 620, [110], 28, [2] p. ; 21 cm
他の書名 VT:De ivre belli ac pacis libri tres
VT:De jure belli ac pacis libri tres
注記事項 Last page blank
Includes bibliographical references and index
著者標目 Grotius, Hugo, 1583-1645
本文言語 ラテン語,ギリシャ語

解説文

フーゴ・グロティウス(Hugo Grotius, 1583-1645)は、オランダの法学者・政治学者であり、今日しばしば「近代自然法学の父」「国際法の父」と謳われている。多数の著作を公にしているが、国際法に興味を持つのは、オランダ東インド会社がポルトガル船を捕獲するという事件が起こり、会社の委託によりオランダ側の立場を擁護するため1604-05年に「海上捕獲法論」を執筆したことに始まる。1618年に宗教的・政治的争いのためにアルミニウス派の指導者として終身禁固刑を宣告され投獄されたが、妻の協力で脱獄に成功し、1621年にフランスのパリに亡命して、当時の国王ルイ13世の保護を受ける身になる。その時に書かれたのが本書『戦争と平和の法』である。それゆえ本書の初版の地がパリであり、ルイ13世に捧げるグロティウスの献辞が本書に付されている。

最終更新日時

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