貴重書コレクション

モンテスキュー『法の精神』

De l'esprit des loix, ou, Du rapport que ...
(Franklin 1432、1433)

出版事項

De l'esprit des loix, ou, Du rapport que les loix doivent avoir avec la constitution de chaque gouvernement, les moeurs, le climat, la religion, le commerce, &c., a quoi l'auteur a ajoute des recherches nouvelles sur les loix romaines touchant les successions, sur les loix francoises & sur les loix feodales
出版者 A Geneve : Chez Barillot & fils
出版年 [1748]
形 態 2 v. ; 26 cm
注記事項 Imprint. Cf. Tchemerzine
Errata at end of t. 1er
著者標目 Montesquieu, Charles de Secondat, baron de, 1689-1755
本文言語 フランス語

解説文

世界各国各時代のさまざまな法律政治体制を比較しつつ、法律の背後にある法の精神を探求したモンテスキューの主著。有名な権力分立論は、イギリスの制度のところで論じられている。国内外で賞賛された一方、宗教の取り扱いをめぐっては批判を受け、1751年にローマ教会より禁書指定された。本書は、出版後直ちに国内外で高い評判をとり、フランスにおいても刊行地名を外国にしておくことを条件に国内での印刷が黙認された。1750年1月にモンテスキューが知人に宛てた書簡によれば、本書初版の刊行(1748年11月)から1年有余の間に、全ヨーロッパで22種類の版本が流布していたという。本書はそうした偽版の一つ。オリジナル初版であれば、タイトルページ下方の出版社が「Barrillot」とあるべきところなのに「Barillot」となっており「r」が1つしかない。1749年にパリで印刷されたものといわれている。

最終更新日時

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